外出先で充電が足りなくなる事があってモバイルバッテリーを買いたいと思っていたけど「買うならキッチリ調べたい!」「でも調べるのが億劫!」というジレンマに陥っていて買えなかった。年明けにカッコイイのが出ると聞いたのでもうそれでいいやと思っていたら予約開始のお知らせが来ましてこれ。
{イングレス公式} cheero Ingress Power Cube?12000mAh 大容量 モバイルバッテリー
- 出版社/メーカー: cheero
- メディア: エレクトロニクス
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高くて重い。275gとなると129gのiPhone6を2台持つ258gより重い。価格も相場の2倍近い。結局調べる事に…。以下に比較ポイントをまとめる。乾電池式は最初から除外。
充電回数
mAhで判断する。3000mAhとか13000mAhとか書いてあるやつ。容量が大きければ充電回数は多くなる。例えば4000mAhで1回フル充電出来るスマホを持っている場合、12000mAhを選べば3回充電出来る。理論値だけど大体比例すると考えて良い。
充電速度(スマホ)
出力Aで判断する。1.0Aとか2.1Aとか書いてあるやつ。出力電流が多い方が充電も速い。スマホは1.0Aでも充電可能だけどタブレットになると2.0A以上が必須でまあ2.0A以上が無難。
充電速度(モバイルバッテリー)
入力Aで判断する。上のとかぶるけどこっちは出力ではなく入力なのでバッテリーへの充電速度。これも2.0Aにしときたいけど出力まで2.0Aなのは大容量モデルばかり。
複数台同時充電
2台を同時に充電したい人は必須。但し、2ポートある機種でも1.0Aと2.1Aの組合せが大半で片方は高速でも片方は低速なのでオマケ程度と考えておく。
高速充電と急速充電・超急速充電
言葉の定義がバラついてるけど高速充電は1.0Aと2.0Aの比較なので入力・出力共に2.0Aを選べば高速充電と考えて良い。
急速充電や超急速充電と呼ばれるものはバッテリーへの充電に専用のACアダプタを使うと速く充電出来るって話。その分バッテリーの劣化が速いとか。そもそもバッテリーはサブなのにサブへの急速充電が必要な場面がある人は充電スタイルを見直すべき。
スマホ自体の充電が速かったらモバイルバッテリーが不要なのに、という人はバッテリーではなくスマホ用に急速充電器を買うのも良い。
比較
とりあえず売れ筋をざっと見てブランドをcheeroとAnkerの2つ、5機種に絞った。前者はバッテリーが日本製(保証期間6か月)で後者はLG製(保証期間18か月)になってる。
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cheero Energy Plus 12000mAh |
気づいてなかったけどモバイルバッテリー自体への充電ってUSBがメイン。iPhoneをUSB充電した事ある人ならわかると思うけど当然コンセントよりフル充電されるまでが遅い。どのモバイルバッテリーも充電時間が記載されているけれどそれはコンセントを使用した場合の高速充電時間だったりするので注意。iPhoneのコンセント部分を付け替えれば高速充電が可能なんだけど双方をコンセントに挿しっぱなしで使いたいならコンセント付きを買うべき。
コンセント部分は安くて500円ぐらいなのでコンセントが必要な人がコンセント無しの機種を買う場合、プラス500円となってコンセント付きとほぼ同価格になる。となるとコスパが良い機種はcheero Energy Plus 12000mAhかAnker Astro E4 第2世代 13000mAhになるがどちらも重い。でもまあどうせバッグは持ち歩いてるし元からバッグ自体が重いし結局cheeroの12000mAhにしました。最初に検討したコラボ機種とスペック全く同じになってやんの。で2,550円安い。コンセントも考慮すると3,050円安いって事になるね。
2015/03/20 追記
買ってから1か月ぐらい経ちました。まあ重いしデカいですね。充電パワーは申し分なし。一度出先でiPhone6の充電が切れましたけど30分後には100%近くまで回復して驚いた。