はい、今日は「ポイントと値引きがどっちがお得か?」って話。
目次
どういう買い方がお得なのかをお店で計算するの嫌ですよね。暗算がめちゃくちゃ得意ならともかく普通の人には難しい。でもサッと選べるならお得な方を選びたい!というワガママを叶えるために比較表を作りつつ結論を最後に一行でまとめました。検算として比較表を読みつつ納得出来たら最後の一行だけ覚えればお店で瞬時にどっちがお得か選べます!
1,000円の買い物・1.5%ポイント還元と1.5%引きの比較
支払額 | 受取額 | 説明 | 割引率 | |
1.5%ポイント | 1,000円 | 1,015円 | 1,015円を15円引きで買ってる | 1.478% |
1.5%引き | 985円 | 1,000円 | 1,000円を15円引きで買ってる | 1.500% |
答え
ポイント還元と値引きが同じ数字なら値引きの方がお得。
50,000円の買い物・10%ポイント還元と10%引きの比較
支払額 | 受取額 | 説明 | 割引率 | |
10%ポイント | 50,000円 | 55,000円 | 55,000円を5,000円引きで買ってる | 9.091% |
10%引き | 45,000円 | 50,000円 | 50,000円を5,000円引きで買ってる | 10.000% |
答え
10%でも上と同じで値引きのがお得。
つまり、ポイントと値引きが同じパーセントなら値引きの方が常にお得って事です。ここ覚えておきましょう。
50,000円の買い物をした場合の10%ポイントと9%引きの比較
はい、ちょっと高度になりました。ポイントと値引きで数字が異なる場合です。
支払額 | 受取額 | 説明 | 割引率 | |
10%ポイント | 50,000円 | 55,000円 | 55,000円を5,000円引きで買ってる | 9.091% |
9%引き | 45,500円 | 50,000円 | 50,000円を4,500円引きで買ってる | 9.000% |
答え
異なる数字の時は数字が大きい方を選ぶ。
10%でようやく1%未満の差が出ます。という事は10%未満ならさらに差は少ないという事。5%ポイントと4%割引なら5%ポイントを選ぶ、7%ポイントと6%割引なら6%ポイントを選ぶ
50,000円の買い物をした場合の20%ポイントと18%引きの比較
続いてはポイントと値引きで数字が異なる場合かつ数字が10%以上の場合。
支払額 | 受取額 | 説明 | 割引率 | |
20%ポイント | 50,000円 | 60,000円 | 60,000円を10,000円引きで買ってる | 16.667% |
18%引き | 41,000円 | 50,000円 | 50,000円を9,000円引きで買ってる | 18.000% |
答え
20%と18%ともなると数字が小さい方がお得なケースもあり要計算。
20%ポイントと18%割引になると数字の小さい方がお得になる。逆に言えば20%まで行かないと逆転しにくいって事なのでめったに遭遇しない20%ポイントと18%引きの比較など忘れてしまうのが低コストかもしれない。
結論
1行にまとめました!
同じ数字なら値引きを選び、異なる数字なら常に大きい方を選ぶ。
忘れちゃいけないのはそのポイントを使うかどうか。使う機会の無いポイントはゼロと同じなので次にいつ利用するかわからないお店では数字の大小に関係なく値引きを選ぶ。値引きはその場で効果が得られるけどポイントは次の買い物で消化されるまで効果が出ないし忘れたら全部ムダになっちゃうからね。
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