(最終更新日:2022/01/29)
はい、今日は事業復活支援金について。
結論から先に言うと事業復活支援金=持続化給付金第2弾です。
事業復活支援金とは
持続化給付金の第2弾の事です。
持続化給付金がまた出るって聞いたけど?
それが事業復活支援金です。名前が変わりました。
事業復活支援金と持続化給付金の違いは?
名前が違うだけで似たようなものですが以下の違いがあります。
前回、持続化給付金の時に収入減少幅が50%に達していなかった為に給付対象外となった人は今回対象となる可能性があります。
支給額が違う
持続化給付金 | 事業復活支援金 | |
法人 | 最大200万円 | 最大100万円 |
個人 | 最大250万円 | 最大50万円 |
支給対象となる基準が違う
持続化給付金 | 事業復活支援金 | |
法人/法人 | 収入50%減少 | 収入30%減少 |
給付対象かどうか確認する方法
事業復活支援金事務局がシミュレーション画面を用意してくれています。
jigyou-fukkatsu.go.jp
事業収入の入力(1):収入が減少した月の選択
とりあえず2021年11月を選びましょう。ここは最も収入が下がった月を選ぶ必要がありますが11月時点で満額支給になる可能性があるのでまずはその確認から。
事業収入の入力(2):収入が多かった期間の選択
比較対象となる年月は上とは逆に最も収入が多かった期間を選ぶ必要があります。
大半の人はコロナの影響が全く無かった2018年11月~2019年3月を選べば良いです。
- 2018年11月~2019年3月 → コロナ影響なし
- 2019年11月~2020年3月 → 半分コロナ影響あり
- 2020年11月~2021年3月 → コロナ影響あり
事業収入の入力:(1)と(2)で選んだ月の実際の収入を入力
実際の収入を入力してみます。あくまで「いくら支給されるか?の確認」なのでざっくりの数字でいいです。
- 2018年11月~2019年3月は毎月だいたい20万円ぐらいだった
- 2021年11月は収入が少なく14万円だった
という人の入力参考例です。
給付額を算定する
入力が終わったらボタンを押すだけで「給付対象かどうか?」「給付額はいくらか?」を表示してくれます。
20万円平均だった収入が14万円になったという事は30%減なので給付対象で給付額は30万円です。
持続化給付金は50%でしたが緩和されて30%になったので前回対象外だった人でも今回は対象となる可能性があります。相変わらず50%減少という人は今回も対象です。
ここまで試してみて給付対象外だった人も諦めるのはまだ早い
- 事業収入の入力(1)は「最も収入が少なかった月」なので2022年1月や2月で試すと給付対象になる可能性が高いです
- オミクロンの影響は1月からが大きいので感染者の少なかった11月や12月ではなく1月以降で試すと良いです
- 1月~3月の収入が確定するのはこれからなので申請は遅くなりますが貰えるものは貰っておきましょう
まとめ
- 持続化給付金 第2弾と事業復活支援金は同じ
- 給付条件が緩和されているので前回対象外だった人も確認しよう