(最終更新日:2020/05/30)
はい、今日はドアノブやドアレバーの新型コロナウイルス対策の話。
ドアノブやドアレバーはマメに消毒する方法もありますが「手間がかかる」のと「慣れて来ると忘れてしまう」ので最初から手のひらを使わないようにしたいところ。
- 足で開けられるドアにする(ノブ・レバーなし)
- 足で開けられるドアにする(ノブあり)
- 腕で開けられるドア(3Dプリンタで作る)
- 腕で開けられるドア(市販の3Dプリンタ制作物を買う)
- 腕で開けられるドア(ホースハンガーを代用)
足で開けられるドアにする(ノブ・レバーなし)
以下はコンビニの冷蔵庫=ドアノブが無いタイプのドア、なのでドアノブやドアレバーがあるドアには使えません。
maidonanews.jp
ドアノブやドアレバーがあるドアでも「半開きにしておける*1」「ドアに接着などの加工が可能」という事であればこの安い商品で問題なさそうです。
足で開けられるドアにする(ノブあり)
こちらは正統派。価格が10,780円+送料とそれなりにしますがしっかり対策したいならこれ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1c084ce2869b6f075d5c106535ecfe9ded32a72news.yahoo.co.jp
腕で開けられるドア(3Dプリンタで作る)
設計図を無償で公開するから3Dプリンタで作ってね、という話。未来だなあ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200520/k10012437051000.htmlwww3.nhk.or.jp
とは言え、家庭はもちろん企業でも3Dプリンタを所有しているところは少ない。3Dプリンタ代行業者に依頼する必要があります。いくつかあると思いますが以下の企業は設計図を送らなくてもサイズだけ指定すれば作ってくれるようです。
価格は問い合わせないとわかりませんが設計図を無償公開した企業も代行作成はやっていて15ユーロなので1,800円+送料の3,000円ぐらいなのかな、と思います。
腕で開けられるドア(市販の3Dプリンタ制作物を買う)
「3Dプリンタを作ってる会社が普通に売ってくれればいいのに」って思った人、自分も思いました。そして探しました。あっさり見つかりました。
5/28から発売のようです。送料無料で1,190円は思ったより安い。10個だと5,640円と半額近くなるのも良いですね。結束バンドが必要です。
腕で開けられるドア(ホースハンガーを代用)
1,190円でも手が届きそうですがもっと安くする方法が紹介されていました。すごい。
ドアレバー
感染対策に、ドアレバーを手で握らず、腕で開けて引けるようにする3Dプリンタ製部品の記事が最近ありました。
— Takashi Kei SAITO (@Takashi_K_SAITO) 2020年4月14日
でも既存のホース用ハンガー、フック等を、このようにドアレバーに両面テープ+結束バンドで固定すると同様に使えます。
本来の用法からは外れますが、緊急事態ゆえどうかご容赦下さい。 pic.twitter.com/3SejAA2g8L
こちらも結束バンドが必要です。
ドアノブ
ドアノブも可能なんだ!ホントにすごいアイディアだなあ。
流しに使う「菊割れフタ」の小さいやつ、外径8cm程度のものを用意します。
— Takashi Kei SAITO (@Takashi_K_SAITO) 2020年4月15日
平らな面の側をドアノブの奥まで差し込んで、裏返します。
フタ外周がドアノブより5mmほど奥になる位置にして、
ノブの周りの花びら状のゴムを、結束バンドでノブに仮止めします。
続きます。 pic.twitter.com/xw99ImW27D
こちらはドアレバーで必要だった2点に加えて以下が必要です。直径が重要なのでそこだけ気を付けましょう。
*1:カギをかけたまま=カギが飛び出た状態でドアを閉めておく