はい、今日はクレジットカード会社がやっている20%還元キャンペーンについて。
- Q:なぜ今20%もの大型還元キャンペーンを行っているのか?
- 過去のクレジットカード会社の新規入会キャンペーン
- QRコード決済の脅威は今だけ?
- 今から始めてお得な20%還元キャンペーン
- JCBカードが対象外な人は三井住友カードを新規発行
- まとめ
Q:なぜ今20%もの大型還元キャンペーンを行っているのか?
A:QRコード決済がものすごい勢いで普及したからです
昨年、2018年末にPayPayが実施した100億円キャンペーンは衝撃でした。元々は中国でのQRコード決済ブームが巻き起こってその威力に驚いた日本企業の経営陣が乗せられた格好ですが100億キャンペーンが終わった現在でもPayPayユーザーは増え続けているそうです。
これに慌てたのが各クレジットカード会社です。すぐさま20%還元キャンペーンを打ちだしました。それが2019年初めの話です。
過去のクレジットカード会社の新規入会キャンペーン
そもそも20%の高還元は異例です。過去にも新規入会キャンペーンで5,000ポイント!やポイントサイト経由で発行すれば10,000円!などの還元は行っていました。しかし前者は「3ヶ月以内に20万円利用」が条件だったり後者は年会費の高いゴールドカードだけが対象だったので現在の
- JCB:5万円利用で1万円還元
- 三井住友:6万円利用で1.2万円還元
の方がよっぽどハードルが低い。従来のキャンペーンとの違いは以下3点です。
- ゴールドカードでなくても良い
- 決済額も少なくて良い
- 上限に届かなくても還元される
これだけハードルが低いのに還元が大きいのです。
QRコード決済の脅威は今だけ?
問題は「この大型キャンペーンはいつまで続くか?」ですが20%もの高還元は今だけかと思います。消費者視点ではかつてのベータVHS戦争のようにしばらく殴り合いを続けてどんどんお得なキャンペーンを打ってほしいところですがそうは行かないでしょう。
ある程度シェアを増やしたらそこで打ち止めになるかと思います。*1
JCBカードが対象外な人は三井住友カードを新規発行
JCBカードが対象外だった場合は三井住友カードを新規発行してしまいましょう。
ご入会日(カード発行日) | カードご利用・Vpassアプリログイン期限 |
2019年11月1日~11月30日 | 2020年1月31日 |
2019年12月1日~12月31日 | 2020年2月29日 |
こちらはJCBよりも上限が多く60,000円(60,000円利用したら12,000円キャッシュバック、25,000円なら5,000円))でiD払いでもカード払いでも対象となるのでネットショッピングにも使えます。
JCBカードが対象だったけど三井住友カードも作ってみようかな?と思った人は12月発行にした方が2月まで余裕を持って使い切れるかもしれません。今月発行すると11~1月の3ヶ月となります。1月発行も対象ですが上限が8,000円に下がるようなので注意。