今さらだけど実家が地デジのアンテナを設置する事になり調べたのでメモ。
- メインのアンテナは壁面取付タイプ
- 現状はフレッツテレビ
- アンテナケーブル
- 今回の構成
- まずは単体テスト
- 次に分配テスト
- BSアンテナも分配器を通すと映らない
- 分配器の買い替え
- ブースターの追加購入
- コネクタの購入
- アンテナケーブルの種類
- 分波器の購入
- 今回の構成(BSアンテナ含む)
- つづき
メインのアンテナは壁面取付タイプ
まずアンテナは屋根に登るのが危ないしだるいのでマスプロ電工のスカイウォーリーと言う壁面取り付けタイプのアンテナを買った。
20素子アンテナ相当の壁面取付用UHFアンテナ(スカイウォーリー)U2SWL20 |
実家はスカイツリーから10km圏内だし屋根に取り付けなくてもベランダの手すりに設置すればいいやと。まあまだ東京タワーなんだけど。スカイツリーからの発信は2013年01月からなのね。東京タワーからだと10kmちょっとで圏外ではあるけどそんなに変わらない。
現状はフレッツテレビ
アナログ時代は屋根の上にあるアンテナを使っていたけど地デジ対応テレビを買った時に一時的な対応としてフレッツテレビを選んでいた。全体の構造としては
アナログ
屋根上のアンテナ
↓
2分配器(ベランダ屋根下)
↓
壁内配線で3部屋(2階2部屋・1階1部屋)へ
こういう構成でした。
フレッツテレビ
玄関のルーター
↓
2分配器(ベランダ屋根下)
↓
壁内配線で3部屋(2階2部屋・1階1部屋)へ
フレッツテレビにした際は玄関にあるルーターからこの分配器に線を伸ばして繋いでいた。今回はこの分配器に新しいアンテナを繋ごうという作戦。
アンテナケーブル
ついでにケーブルも新しく買った。20メートルが売れ筋なのか10メートルよりも安かったのでそちらを。
今回の構成
スカイウォーリー
↓
2分配器(ベランダ屋根下)
↓
壁内配線で3部屋(2階2部屋・1階1部屋)へ
前回とほぼ同じ。
まずは単体テスト
居間のテレビにアンテナをダイレクトで繋ぐ。見えません・・・。さすがに1階じゃ無理だよな、と気を取り直しアンテナをベランダへ。線はやはりダイレクトに繋ぐ。10mを買っておいたのでベランダから居間の窓を通して繋ぐ。
バッチリ見られた。アンテナレベルは60と出ている。後で知ったけどこのアンテナレベルって60dbってわけじゃないんだね。紛らわしい。
次に分配テスト
ベランダの分配器に新しいアンテナを繋いでテレビを確認。見えません・・・。アンテナの位置を変えてみたけどダメ。アンテナレベルは7〜14ってところ。あ、アンテナ位置はベランダ前方にしたけど後方のが感度上がるのかな?
BSアンテナも分配器を通すと映らない
こちらも大幅に減衰しているようでダイレクトなら映るけど分配器を通すと映らない。もちろん完成形は混合器で地デジとBSデジタルをまとめてから分配する予定です。ってこれ分配器が古過ぎるせい?
一例として下記の分配器で比較します。一番左はBSアナログ放送は始まった当初に販売されていた分配器です。分配器に書かれている周波数は(10〜1335MHz)となっていますので、BSデジタル放送で拡張された一部のチャンネルが受信できない可能性があります。また、110度CS(スカパーE2)に対応するには分配器を下記中央(10〜2150MHz)や下記左(10〜2610MHz)のタイプに交換する必要があります。
となると分配器も買い換えないとですね。
分配器の買い替え
ブースターの追加購入
ブースターはテレビ信号が弱い場合や、複数のテレビにテレビ信号を送る必要がある場合に電波を強くするための機器です。
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その前に分配器を最新型にしてBSデジタルがどうなるかをチェックしないとだ。問題なかったら地デジのみ対応のブースターで良い訳だし。
コネクタの購入
ああ、あとこれも買わなきゃ。
4C用F型コネクター FP4 10個 |
アンテナケーブルの種類
距離が長いと減衰するので太くする必要があるっぽい。それぞれの使い分けはこんな感じ。
購入したの20メートルは4Cなので一見すると「4Cケーブルは10メートル以下推奨」って条件と合ってないんだけど「10メートル以下に切り分けて使用する」と考えれば辻褄が合う。
分波器の購入
あとこれも買わないと。
CSR7D-P マスプロ BS・CS / UHF分波器 F型コネクター |
今回の構成(BSアンテナ含む)
地上波デジタル(スカイウォーリー)+BSデジタル
↓
混合器(ベランダ屋根下)
↓
2分配器(ベランダ屋根下)
↓
壁内配線で3部屋(2階2部屋・1階1部屋)へ
というわけで以下のミキサー(混合器)も購入します。